高校1年でやめました

カリフォルニア大学バークレー校3年生。日本の高校を1年で退学し、アメリカへ。ワシントン州のコミカレを経て、現在カリフォルニア大学バークレー校で遺伝学と植物学を専攻中。

ビーバーが水不足を救う!?ダム建築家・ビーバーの生態が面白い

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こんにちは!チョコベイビーです。今回はダム建築家・ビーバーの生態についてゆるく紹介したいと思います。私が2019年の秋セメスターにビーバーの生態に関する研究論文の考察をした時に、「これは面白い」と思い、ここでも紹介しようと思いました。

 

 

ビーバー

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ビーバーには主に二種類あり、アメリカビーバーとヨーロッパビーバーです。生息地はそれぞれアメリカビーバーは北アメリカ大陸のアメリカやカナダ、ヨーロッパビーバーは北欧や東欧を中心にヨーロッパの幅広い地域で生息しています。そのビーバーのサイズはアメリカビーバーが74cm〜90cmで、ヨーロッパビーバーが80cm〜100cmだそうです。ヨーロッパビーバーの方が一回り大きいようです。また、尻尾の長さはどちらも25cm〜30cmでほぼ同じサイズです。

 

 

ビーバーの生態

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ビーバーは河川や湖・池・沼などの周囲にある湿原に生息しています。また、ビーバーは夜行性の草食動物で、基本木の皮や葉を食べています。草や野菜も食べることがあるそうです。

 

 

ダム建設家

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ビーバーはダム建築家として知られています。その理由として、ビーバー特有の生態が上げられます。ビーバーは本能的に川沿いや河川敷にダムを作る能力を持ってます。ビーバーがダムを作る主な理由として、コヨーテやイタチなどの外敵から身を守り、食べ物の少なくなる冬場を乗り越える為だと言われています。水辺の木をかじり倒し、そのかじり倒した木の枝などを上手く利用して、川を横切るような形でダムを作るそうです。また、ビーバーの作るダムにより周りの自然環境が向上し、多くの生物の住処の提供にもなるそうです。2007年にはカナダのアルバータ州で長さ850mにもなるビーバーのダムが発見されたそうです。さらに驚くことに、そのダムはさらに拡大を続けているそうですよ。

 

 

深刻な水不足

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近年、アメリカ西海岸のカリフォルニア州やネバダ州は干ばつの影響で水不足が深刻化しています。そんな状況を打開するべく、多くの研究者はそのビーバーのダムを作る能力に注目しています。特にネバダ州に位置する世界最大の娯楽都市ラスベガスでは1日に大量の水が消費されており、ラスベガスの噴水が止まる日は近いとも言われています。また、近年の研究でビーバーは水流の音を探知すると本能的にそこにせき止めるダムを作る事が分かっており、柵を立てるなどして人工的に流水音を発生させビーバーがダムを作る場所を人為的に操作する試みが行われているそうです。

 

 

問題

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ビーバーは水不足を解消することができるのではないかと注目される一方、周辺の農家はビーバーに悩まされているようです。実際に、ビーバーが畑の作物を荒らし、農家に甚大な影響を及ぼしているそうです。また、ビーバーにより過剰に木がかじり倒され、森林破壊に繋がるといったケースもあるようです。

 

 

まとめ

今回はダム建築家・ビーバーの面白い生態を紹介しました。上手くこのビーバーの本能的なダムを作る能力を利用すれば、将来ビーバーが深刻化している干ばつから人類を救う日は近いかもしれませんね。

 

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